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ダンジョン・マスター
Dungeon Master
| 機種 | X68000 |
|---|---|
| 発売年 | 1987年(1987-12-15) |
| 発売元 | Psygnosis、JVC Musical Industries、FTL Games、Victor Musical Industries |
| 開発 | FTL Games |
| ジャンル | RPG |
概要
『ダンジョン・マスター』は、ロールプレイングゲーム、さらにはコンピュータゲーム全般にいくつもの新しい基準を打ち立てた。『ダンジョン・マスター』は、それまで主流だった従来のターン制ではなく、リアルタイムのゲームだった。周囲の環境とのやり取りにテキストのコマンドを使うのではなく、プレイヤーは拡大された一人称視点の画面をマウスでクリックして、物や環境を直接操作した。ダンジョンズ&ドラゴンズ風の抽象的な経験値とレベルは採用されず、キャラクターの技能は使うことで直接向上する仕組みになっていた。また、呪文の詠唱システムなど、いくつかの斬新な操作方法も導入した。これは呪文の効果の形と働きを表すルーンの並びを覚えるというもので、たとえばファイアボールの呪文は火の記号と翼の記号を組み合わせて作る。このような細部へのこだわりとユーザーインターフェースの重視は本作の典型であり、しばしば人を引き込む職人技と独創性を感じさせるものになっていた。没入感を高めたそのほかの要素としては、クリーチャーが近くにいることを知らせる効果音の、当時としては革新的な使い方や、(原始的な)ダイナミックライティングがあった。