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概要
1986年、SSIはシリーズの続編『ファンタジーII』を発売した。今作でも宿敵は闇の君主ニカデマス。今回ニカデマスは邪悪なオーブを作り出し、それを用いてフェロンラーという美しい島に呪いをかけ、住民を隷属させた。プレイヤーの使命はオーブを見つけ出して破壊すること。『ファンタジーII』は前作と同じグラフィックと戦闘を用いたが、戦闘には、どの職業のキャラクターでも投石でどの列の敵でも狙えるという改良が加えられた。クエストの複雑さは増したが、シリーズ革新への取り組みはほとんどなかった。多くのベテランに好まれた点は、『ファンタジーI』のキャラクターを本続編へ引き継げることだった。『ファンタジーII』に同梱されたマニュアルは前作のものと同一で、差異を説明する小さなカードが加わっただけだった。コンピュータ・ゲーミング・ワールド誌は、前作のプレイヤーがゲームに入りやすい点を利点として、一方で両作の特に退屈な仕組み、とりわけ「悪名高い分配・売却の面倒な手続き」を欠点として指摘した。同誌はさらに、前作から移入したキャラクターは装備が外され、所持金や経験値の大半も失われるため、新規作成キャラクターよりわずかに有利なだけだと記している。