概要
トーセ/ジャレコによるファミコン野球シリーズの3作目で、「燃えろ」シリーズ全体では6作目にあたる。『燃えろ!!プロ野球』の多くはアメリカで『Bases Loaded』として発売されたが、本作は発売されなかった。『新・燃えろ!!プロ野球』(New Burning!! Pro Baseball)は、ジャレコ/トーセの「燃えろ!!」スポーツゲームシリーズの6作目で(『燃えろ6!! 新・燃えろ!!プロ野球』と呼ばれることもある)、野球を扱った作品としては3作目である。最初の2作の『燃えろ!!プロ野球』はアメリカで『Bases Loaded』『Bases Loaded 2』としてローカライズされたが、『新・燃えろ!!プロ野球』は飛ばされた。のちに『Bases Loaded 3』となったのは、代わりに4作目の『燃えろ!!プロ野球』である『燃えろ8!!プロ野球'90 感動編』だった。これまでの『燃えろ!!プロ野球』/『Bases Loaded』との最大の違いは、打撃と投球の場面が斜めの視点になったことだ。カメラが打者や投手の背後にあるのではなく、両者が対角線上に配置され、斜めから両方を見ることができる。同様に、ダイヤモンドも斜めに表示されて正方形に近く見え、残りのフィールドが外側へ広がっている。視点は新しくなったが、操作感は以前の『Bases Loaded』とほぼ同じである。興味深い追加要素がバイオリズムで、各選手の調子をプレイヤーに示す。選手の調子が悪い日には、いずれかのバイオリズムが低くなっており、プレイヤーはその落ち込みを踏まえて作戦を立てる必要がある。70年代のスポーツ評論では盛んに取り上げられたが、数学的なバイオリズムで選手の次の試合での実力を予測するという考えは、本作が発売された頃には疑似科学としてほぼ否定されていた。