概要
『いきなりミュージシャン』は、ピアノのような鍵盤、音の位置を示す五線譜上のト音記号、5チャンネルの伴奏トラック、4種類の音色の選択肢、そしてリリースやアタック、LFOなど一般的なシンセサイザーのパラメーターを操作するコントローラーを備える。録音と再生の機能もある。プレイヤーは伴奏トラックのスタイルを多くの中から選べ、ロック、テクノ、ジャズなどの人気のスタイルから、ボサ、リオ、日本、インド、アラビアなどさまざまな民族色のあるものまでそろう。各スタイルを表す伴奏トラックには、ゲームを一般の人にも親しみやすくするため、なじみのある要素が使われている。たとえば、スコットランドのスタイルでは、おなじみのバグパイプの曲「Cadence to Arms」が使われている。ほとんどの伴奏トラックは1つか2つのコードを繰り返すので、メインの鍵盤で自由に即興演奏できる。スタイルを選ぶと、メインの鍵盤は、ブルーススケールやペンタトニックスケールなど、そのスタイルに合いやすい音階だけが使えるように制限される。鍵盤はゲームコントローラーの十字キーの上下または左右で操作するため、音階の中で音を飛ばして弾くことはできない。ハードウェアの制約により、出る音は典型的な8ビットのチップチューンである。